春よこい (2008)

昭和晩年の佐賀県唐津市を舞台に、殺人犯として逃亡中の父の帰りを待つ母子のドラマ。工藤夕貴、西島秀俊、時任三郎ら実力派俳優の共演で家族の強い絆が感動的につづられる。

監督:三枝健起
出演:工藤夕貴、西島秀俊、時任三郎、小清水一揮、吹石一恵、高橋ひとみ

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春よこい (2008)のあらすじ

9歳のツヨシ(小清水一揮)は、家族のために殺人を犯して逃亡中の父修治(時任三郎)を、母の芳枝(工藤夕貴)と共に待ち続けていた。ある日、交番に掲出された父の指名手配写真に触れるツヨシの姿を、新聞記者の岡本(西島秀俊)が、感動の記事として報道してしまう。

春よこい (2008)のストーリー

佐賀のある漁港。少年ツヨシは優しい両親と少しボケはじめた祖父とともに、平穏無事な生活を送っていた。だが、ある日父は漁船購入代のことで借金取りと喧嘩をし、誤って殺害、行方を眩ましてしまった。それから4年経っても父を忘れられないツヨシを洋子先生は不憫に思い、兄の新聞記者、利夫に相談した。利夫は指名手配の父の写真を見つめるツヨシを写真にとり、父に出てきて欲しいとの願いを込めて記事にするが、それは家族にとって忘れたい過去の暴露に他ならなかった。償いの意味を込めて、利夫は父の行方を追う。その頃父は、街で日雇い労働者として暮らしていた。

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